はじめに・・・
今回の登山にあたり夜明け前の出発をしていますが、登山の安全性を考えると夜明け前の(しかも単独)登山はお勧めできません。飯豊山は熊の個体数も多く、登山ルートによっては一部滑落、道迷いの可能性もあります。
今回の登山は、あえてトレーニングとして夜明け前の登山、長距離日帰りを計画したものであり、熊対策を始めとして、万が一のビバークに備えてのツェルト、もしくは小屋泊まりのための予備食料も確保しています。歩行ルートも
地図読みによるルートのシミュレーションを徹底して行っており、安全には十二分な配慮をした上での実践となります。通常の登山として参考にならないことをはじめに申し述べておきます。


2012年から、毎年、飯豊山に登っています。毎回川入からの登山でしたが、昨年の大雨で川入登山道が制限されて、車での入山ができません。そこで、今回は弥平四朗からの入山を考えました。
今回の登山、少し期するところがありました。
昨年の7月7日に行けなかった大日岳への日帰り登山です。


郡山から、弥平四朗に向かいます。道を知っているからという油断があり、途中49号線を大きく通り越してから間違いに気づきました。
1時間ほど時間をロスしましたが、無事に弥平四朗に到着しました。
弥平四朗登山口、標高680m 夜明け前で真っ暗ですが スタート!

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登りは、新ルートを利用しました。
上の写真は、疣岩山と鏡山の分岐です。
ここまでの登山道は少し急登がありましたが、高度を稼げるのでぐいぐい歩けました。体が軽く、ともすると急ぎそうになるので、ペースを抑えます。今日は登山道だけで約40キロを歩きます。最初調子良くても帰路で疲れたらまずいですよね。登山道の方は、倒木が道をふさいでいるところもありましたが、特に歩きづらいところや、道を見失いそうなところはありません。真っ暗闇の中をヘッデンを付けて歩きましたが、分岐まで無事に到着。
(余談ですが、新長坂ルートはお勧めしません。基本未整備の登山道です。標識も不親切ですし、道の片側が切れ落ちていたり、やせ尾根があったり、道が滑りやすかったり、登りも下りも安心できないルートです。トラロープを張ってほしいポイントが10箇所くらいあります。下山の時に先を歩いていた少し年配の女性の方が、滑って倒れて大変辛そうでした。)

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空が明るくなってきました。天気予報ではお天気晴れの予想。
山頂も晴れてくるといいなあ。

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弥平四郎方面を振り返って
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片側切れていますが、たいして危険ではありません。
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疣岩分岐到着。三国岳までは1キロくらいでしょうか?
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疣岩の三角点です。

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尾根歩きはやっぱり楽しいですね。このあたりから、さまざまなお花に出会いました。

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眼下には盆地部分に雲がたまっています。湖のように見えます。
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色づいた葉

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ここも紅葉してますね。

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あの、尾根の上に見えてきたのは三国小屋ですね。ここまでずっと一人だったので、ちょっと安心しました。
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三国小屋の右側に目を向けると川入まで続く登山道の尾根が長く続いています。剣ヶ峰の岩稜も見えました。グレートトラバースの田中さんは、川入から登られたんですよね。
福島側からの車での乗入はできないみたいですが、登山道は荒れていなかったでしょうか?
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ようやく三国小屋到着、一安心。ここまで来ると飯豊山までの道は頭に入っています。しかしのんびりする時間はないので休憩なしで、先に進みます。
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切合方面に歩きながら写真撮影
ここからずっと、楽しい尾根歩きです。
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紅葉を始めた葉が目立ち始めました。飯豊山は紅葉の時期に素晴らしい景色を見せてくれます。一昨年の10月の紅葉は燃えるような紅葉で、すごかったですね。紅葉を見に来るなら来月の中旬あたりがいいのかな?
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切合までのルートが伸びています。飯豊山は巻道がないので、途中途中の尾根を登ったり下りたりしないといけません。今回で飯豊山への登山は5回目ですが、とにかくこの長い距離を歩くコツは、足に負担をかけないようにゆっくり、しかし着実に歩くことだと思います。
今日は下りの余力を残し、登り20% 下り80%くらいの体力配分を考えて歩きます。
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とにかく目に入る景色がすべて素晴らしい。
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三国岳から2キロ歩いて種巻山到着。標高1653.6mです。切合まではあと1キロ。

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空が晴れていてホッとしますね。
飯豊の尾根歩きは、お天気良くなくちゃ!(^^)

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切合の手前に到着。異星のような風景

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ナナカマドも美しい赤ですね。

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切合で水を補給。管理人さんとしばし談笑。昨日の宿泊者は3名だったそうです。ちなみに本山は20人くらい止まられたとか。
「今日は混むかな~?」とおっしゃっていました。

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いよいよ切合を過ぎて、飯豊本山に向かいます。



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このポイントは紅葉の時期には真っ赤な絨毯になります。
昨年の10月、素晴らしい紅葉を見ることができました。

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草履塚を見て、先に進みます。

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まだ、雪が残ってる・・・・・・
大きな雲が山を隠して

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あっという間に流れていきます。

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姥権現到着。

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こんにちは、またまた来ましたよ。(^^)

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飯豊本山にある、神社まであと300m

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最後の登りです。ここはゆっくり歩いて、登りましょう。

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もうちょっとで小屋ですね。

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本山小屋到着。到着am9:20分。登り始めてからちょうど5時間かかりました。(写真を拡大すると時計があります。)ここで朝ごはん(感覚的にはお昼御飯ですが)をとりました。
それにしてもお天気悪いですね。

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飯豊山山頂(top of mount iide)到着。
実は、この山頂では復路の時にちょっとしたハプニング。
ご夫婦で登ってこられた方の男性が、ちょうど百名山 100座目ということで、横断幕と取り出し写真撮影。
山頂にいらっしゃった方々で「おめでとうー!!」と祝福。
ちなみに奥様は86座目だそうです。なんだかこちらまで嬉しくなっちゃいました。

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ダイグラ尾根を登ってきた人が2人いました。
「やったなー、来たな!俺たち」とおっしゃってました。(^^)
ガッツありそうなお二人でした。
ダイグラの登山道は、今登れなかったと記憶していましたが、登山道の修繕はされてたんですね。

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いよいよ大日岳に向かいます。

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ぐんぐん降りてきて、振り返ると飯豊山山頂。
こちらからの景色もいいですね。下りを利用して若干スピードアップ。
今回4個目のウイダーインゼリーを飲みます。柿ピーも取り出し、ポリポリ食べながら進みます。お気に入りの行動食です。(^^)

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大日岳は雲で見えません。晴れてくれるとうれしい。ただ、光と陰で山の陰影が美しい。

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飯豊山から、御西小屋までは3.6キロあるんですね。
御西小屋から大日岳山頂までもほぼ、同じくらいの距離がありますから、飯豊山山頂から大日岳までは7キロ超あることになるのかな?地図だと6キロくらいで見ていました。

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飯豊山は美しいなあ・・・・・
景色が優しい山ですね。
せっかくの尾根歩きを存分に楽しみましょう。

5月の連休の頃、会津若松市から飯豊山を眺めると、飯豊山は白く横長に伸びた巨大な山容を碧い空に浮かび上がらせます。飯豊山の山容の右端が飯豊山、真ん中からやや左側にかけて大日岳になります。今その長い尾根の上を歩いているんだな。と一人感慨に浸ります。

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大日岳まで3キロ

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霧が晴れて御西小屋が見えてきました。

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今日泊まられる人たちのザックです。3人の方がいらっしゃいました。

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大日だけは雲の中、小屋の後ろに道があります。小屋の後ろに向かうと大日岳までのルートがあります。

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一旦下って、少しずつ登っていく感じでしょうか。飯豊山に比べると来る人も少ないと思うのですが登山道はしっかりしていて歩きやすいです。
ちなみにこの池は文平の池。水たまりではありません。(^^)

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雲の陰影がすごいわ~
 
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さあ、大日の登りを楽しみましょう!

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写真だとわかりづらいですが、紅葉が見事です。
もうちょっとで山頂です。


雲がゆっくりと湧き上がって山頂に触れるように優しく流れていきます。

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飯豊連峰最高峰、大日岳到着!山頂独り占め。
ここで初めてコーヒーを飲んで一息つきました。
空を見て、コーヒーを飲んでしばしの休息を取ります。
コーヒーが体に染み渡る。うまいなあ・・・
次の山に備えて明日は、おいしい豆を買いに行こう。なんて思ったり(^^)

ゆっくりしたかったのですが、あまりにも時間がありません。名残惜しいですが下山します。
ありがとう大日岳。遠い山だけどまた来るよ。



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帰りは温存した足で、急ぎ足。よく石を蹴って爪を紫にするので用心して歩きました。
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下山は、新長坂ルートを通りました。冒頭述べましたが、このルートは少し危険かもしれません。大きな危険はないですが、100名山の登山道としては標識や、トラロープなど未整備が多くておすすめできません。主観ですが、登り下りとも新ルートを歩いた方が、歩きやすいと感じました。

今回の山旅14時間の長いトレイルとなりました。
あー、川入登山道の復活が待ち遠しい!!
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華やかで穏やかな飯豊山とひっそりとして静謐な大日岳。記憶に残る山歩きをありがとう。
また、来年登りに行きます。


飯豊山関連リンク
2013年7月7日 飯豊山登山 少し天候の悪い7月の飯豊山登山記です。
2012年10月9日 飯豊山登山10月の飯豊山登山はスタート7時で焦りました。
2012年8月11日 飯豊山登山 初の飯豊山登山は川入から。山頂までが遠い山でした。

飯豊山はこちら

3:30御沢キャンプ場→3:40登山道入口→4:40上十五里→6:10三国小屋(40分休憩)8:00切合小屋→9:25本山小屋→9:40飯豊山山頂
10:00飯豊山山頂→10:15本山小屋→11:00切合小屋→12:00三国小屋(1時間休憩)13:15剣ヶ峰→15:00御沢キャンプ場

2013年の飯豊山に登ってきました。
この時期の飯豊山もう7月とはいえ、飯豊山は山頂から大日岳にかけてたっぷり雪が残ります。飯豊山の残雪と、当日の降水確率が80%というところだけが気になりましたが、雷さえなければ、特に問題なしと判断し登山の準備を整えました。
天候がひどくなるようなら、登山中止にするしかありませんが、とりあえずどうするかは現地で判断することにしました。
日帰り前提のため、土曜日は家でゆっくり休み、たっぷりと昼寝をして体力を蓄え、深夜12時に出発です。

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郡山市→猪苗代町→塩川→喜多方→山都と進みます。
写真は塩川の駅の近くです。

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川入の入口です。山形の小国町に抜ける林道が開通して山形が近くなりましたね。
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民宿が数件立ち並んでいます。飯豊山に登る人が前泊する時に利用するようです。一回泊まってみたいですね。
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御沢キャンプ場到着。車が数台しかありません。他の車から距離をとって静かに準備を整えます。雨は降っていませんが、星ひとつ見えないので厚い雲が覆っているのでしょうね。車内灯を消すと真っ暗です。ヘッデンをつけて、車の外にでます。ザックを背負ってそれでは出発。
雨が降りそうなので、上だけは雨具を装着しました。上の写真は登山道と大滝の分岐です。登山道入口のすぐ手前にあります。
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いつものように御沢の杉を眺めます。まっくらでなにも見えませんが・・・・
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登山道入口に到着です。飯豊山の案内図が立っています。さあ登りましょう。
外はまだまだ真っ暗ですね
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下十五里→中十五里と来ました。飯豊山はいきなり急登です。ここで飛ばしてしまうと後で辛くなります。今日は時間がたっぷりあるのでいつも以上にゆっくり登ります。
息がきれないように、汗をかかないようにというのが大切です。
それでも息がきれてしまう、飯豊の急登です。
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上十五里到着。かなり霧が濃くなってきました。いきなり雨がきそうな雰囲気です。外はかなり明るくなってきました。もうすぐ夜明けです。
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山のツツジが咲いていますが・・ライトの光では今ひとつですね。
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笹平到着です。完全に明るくなりました。このあたりからしとしと雨が降ってきました。ザックカバーも念の為にかけておきましょう。
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アカモノがあちこちに群生していました。
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笹平を過ぎてから、アカモノをよく見ましたが、三国岳を過ぎて切合に向かう途中にもたくさん咲いていました。可憐ですね。
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登山道は大半が登りやすいのですが、深く切れ込んでいるところもあり、歩くのに注意が必要です。雨でなければ歩きやすいんですけどね。
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雨に映えるタニウツギ。ため息が出るような鮮やかさで、はなびらを光らせていました。
透明感がいいんです。
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秀峰水到着。ここが飯豊山では一番美味しいお水を飲めるところです。
登りがきついので、水を少しだけしか持ってきていないのでここで水を補給します。
1キロほど水をため、ついでにゴクゴクとお水をいただきます。
冷たくて最高です。(^-^)
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ミツバオウレンです。見逃すところでした。
(^-^)
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雨の剣ヶ峰を越えて、三国岳に到着。
ここで休憩して、管理人さんとお話をします。
・7月1日から常駐。(2ヶ月間ずっと三国岳にいるそうです。)
・物資はヘリで運んできてもらって2ヶ月分ストックされていること。
・今日はまだ誰も登ってきていないこと。
・雨なので誰も来ないかと思った
・昨日、単独行の女性が70リットルのザックを担いで泊まっていった。女の子ひとりで登っちゃうんだから凄いよね。
などなど
下の天気のことなどもいろいろ聞かれました。
他の方のブログでも、調べたことがありますが、三国の管理人さんってすごく丁寧で親切です。
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小屋の右へ進むと飯豊山
左に進むと弥平四郎に下山です。
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三国小屋では食べ物の提供をされています。
カップラーメン(味噌とシーフード)300円
ビール700円
ジュース500円
寝袋は先着10名まで貸してもらえます。
トイレも中にあって移動が楽です。
管理人さんは、三国小屋は山頂までの距離があるので泊まってくれる人が少ないですね~とおっしゃっていました。
一回泊まりに来てみようかな・・

ノンビリ休憩を取ることができました。けど、ちょっと休みすぎましたね。そろそろ出発しましょう。
雨は少し強くなってきたようです。
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三国小屋の手前から、切り合わせにかけてはヒメサユリの群生がところどころ広がっています。大きくて凛として、雨に濡れてしっとりと咲いています。ほんと清楚な花ですね。
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切合到着。一点注意点があるのですが
この切合の手前に雪渓がありますが、ここが大変危険です
雪渓をトラバースするのですが、コンディションによっては雪渓の一部が凍っている場合があります。また、雪渓は一部角度が大変きついところがあり、トレッキングポールと軽アイゼンは絶対にあったほうがいいと思いました。特に切合側の登山道の雪渓が異常な急勾配でした。
(小屋の管理人さんも、そこは危ないよな~とおっしゃっていました。)
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切合の水場です。たっぷり水がでていますね。管理人さんからお水だけはたっぷりあるから汲んでってよ。と声をかけていただきました。
この切合小屋は水場に近く、建物面積も広いので飯豊山登山の宿泊地としては人気があるそうです。
ちなみにこの小屋では食事も作ってもらえます。
※念のため切合に行かれる方は事前に料金その他を確認してください。
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切合を過ぎて現れる雪渓。急な坂でした。飯豊山はまだまだ雪が残っていますね。
この雪渓を降りてこられる方がいました。大きなザックを背負った男性と、女性でした。
こんにちはと挨拶をして行き交います。(^-^)
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ポツンとヒメサユリ
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ミヤマキンポウゲの群生
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アカモノも沢山生えていました。
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これもミヤマキンポウゲです。
フィルターかけているわけではなく、湿度でレンズが曇っているだけです。(^-^)
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雪渓を登ったり、トラバースしたり。道がわからなくなって20分ほど時間をロスしました。軽アイゼン持ってこなかったので、慎重に進まないと滑り落ちてしまいそう。結構おっかなびっくり、亀の歩みのトラバースとなりました。
来週が飯豊山山開きですが、コース上には4箇所ほど雪渓があります。来週登られる皆さん。くれぐれも気をつけてください。
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重ねて言いますが雪渓が小さくなるまでは、軽アイゼンとトレッキングポールは、持ってきたほうが安全です。
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ヒメサユリ
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シラネアオイです。
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拡大したシラネアオイ。こんな優しい花が厳しいところに植生しているんですね。
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こんにちは!今年も来ましたよ!(^-^)
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姥権現から見渡します。今日は残念ながら何も見えません。
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これは開くとチシマギキョウになるのかな?
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ミヤマクルマバナ?
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ミヤマウスユキソウ
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御前坂到着です。ここまで来ると山頂まではすぐ!
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振り返って。
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山頂到着です。(top of mount iide)
カロリーメイトを食べてウィダーを飲みます。
あー・・・・カロリーメイト美味しい。(^-^)
普段カロリーメイトを食事として考えたことはないのですが、運動したあとのせいか、カロリーメイトがすこぶる美味でした。
大日岳方面に目を凝らしますが、視界20mくらい。
今朝早く登ってきたのは、大日岳まで行きたかったからなんですよね。
でも、絶えず降り続いている雨に、今日は大日岳を断念して降りることにしました。
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飯豊神社
雪が多いので、建物の中に設置されています。
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ニッコウキスゲとヒメサユリ
惚れ惚れするほど綺麗でした。
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ニッコウキスゲ拡大
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このあたりボケボケになっちゃいました。
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12:00 三国小屋に戻ってきました。
カップラーメンとコーラを注文し、しばし管理人さんと談笑。管理人さんも自分のカップラーメンにお湯を注いで一緒に食べながらのお話となりました。
切合前の雪渓はやはり、危険だとおっしゃっていました。
何人も滑っている方がいるので、来週雪が溶けないようならハシゴかけるかな~とのことでした。
この小屋は、切合が満員で(団体さんはほとんど切合泊)泊まれない方がここまで戻って止まるケースが多いとのこと。
「いつも空いているから、今度は泊まりにおいで。三国小屋に、メインザックをデポして、サブザックで大日岳まで行くといい。」
とおっしゃっていただきました。
新しく川入から小国に抜ける林道の話になりました。林道のトンネルを超えたところに新しい登山道ができたみたいです。三国岳までの登山時間が御沢登山口と比べて1時間くらい短縮できるとのことです。駐車場も広いようなので、一度そちらからも登ってみたいですね。

ゆっくり休憩できたので、そろそろ降ります。と言ったところ。剣ヶ峰は雨の日は特に注意すること。下まで落ちちゃうと左右どちらに落ちても助からないからね。のんびりゆっくり、景色を楽しみながら降りてくださいと忠告を頂きました。
ありがとうございます。m(__)m
本当に三国の管理人さんはフレンドリーな方でした!(^-^)
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剣ヶ峰を降りてきました。
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古銭を発見。飯豊では成人の儀式として15歳までに飯豊山に登らなければならなかったのですが、危険なところを通る時には安全の祈願にお金を撒いたそうです。
今回たまたま、古銭を見つけることができました。
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やっぱりずっと雨にたたられました。でも、剣ヶ峰は安全に降りてこられました。
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ヒメサユリがずっと見送ってくれました。






その後喜多方に移動。
なにか食べたいな・・・・
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食事は喜多方ラーメンに決定。とろけるチャーシューが美味しかった~(^-^)
お店は来夢さんでした。
今日の登山では残念ながら快晴には恵まれませんでしたが、雨の飯豊山もよかったです。
山の峰々を静かに流れていく雲。
雨を浴びた飯豊の花々。
普段見られない静かな飯豊山も楽しかったですね。(^-^)
来月はチームで登ります。
ありがとう飯豊山。また来るよ。( ´ ▽ ` )ノ


2014年9月20日の飯豊山・大日岳登山の記事はこちら



10月の三連休に飯豊山に登りました。最初の二日が子供の部活だったため、最終日の8日に飯豊山に向かいました。本来であれば、奥行きのある飯豊山。予備日をとっておきたいところですが何と言っても子供が優先です。日帰りのスケジュールで飯豊山に向かいます。

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国道49号線を喜多方方面に向けて走ります。飯豊山登山口までは90キロくらいあります。出発は4時。前回(8月11日)はほとんど徹夜での登山となりましたが、今回はたっぷり睡眠をとっての出発です。朝日が昇る前の黎明に山が影絵のようなシルエットで浮かびます。

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猪苗代まで来たところで夜が明けました。磐梯山がきれいだな~(^^)飯豊山やめて、こっちに登っちゃおうかな~・・と思わせる魅力的な夜明けの磐梯山でした。

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喜多方到着。霧が田圃を覆ってなんだか幻想的な雰囲気です。

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川入の登山道に到着しました。すっかり明るくなっています。車も20台くらい止まっています。結構登っている人もいるのかな?最近は、なるべく余裕をもった登山をするために、明け方前に登山をするのですが、今日は出発が遅すぎたかもしれません。飯豊山日帰りのスケジュールとしては、若干反省です。

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AM7:00ジャスト、さー行こう!


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前の日に雨が降ったのでしょうか?少し湿った土の登山道を踏みしめながら登ります。

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写真切れちゃいましたが^^; 上十五里に到着。ジャスト8時でした。ここまでは前回と同じペースです。

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登れば登るほど紅葉があでやかでした。赤い葉が目立ってきました。

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空と月と紅葉。(透き通るような空の青さの向こうに小さく月が見えます。)
登山をしていると、空に目を向ける機会が増えますよね。

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剣ヶ峰の岩稜に来ました。岩稜を慎重に超えます。

三国小屋の動画です。

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三国小屋到着。9時30分でした。涼しかったのと剣ヶ峰の岩稜が2回目なので慣れたせいでしょうか?前回より30分短縮です。
三国小屋に人気(ひとけ)はありません。とりあえず小屋の前で汗で濡れて冷たくなったインナーをチェンジします。

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三国小屋を越えて切合に向かう途中にでてくる梯子場です。降りてくる人がいますね。慎重に登ります。

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山々の谷にそって紅葉が綺麗に燃えています。雲がゆっくりと流れていきます。

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赤い葉が目に留まりますね。紅葉度は60%くらいかな。来週になるともっときれいな紅葉なのかな?

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思わずおーっ!!っと声を上げてしまいました。
前回の8月に来た時には緑の絨毯でしたが、今は紅葉の赤い道が広がっています。白い雲と赤い紅葉の鮮やかさが素晴らしい!

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姥権現まで来ました。前回の登山では、姥権現は仏なのか?神様なのか?わからなかったのですが、その後調べたところ姥権現は山の神様によって、石に変えられてしまった農婦とのこと。怖い伝説ですよね。^^;飯豊山の神様は女性らしいです。
前回の登山の時には、姥権現で急に雲が沸き起こりあたりが真っ暗になって少し怖い気持ちになりましたが、今日は素晴らしい晴れ空です。しっかり手を合わせて道中の無事を祈ってから本山に向かいました。
本山小屋の手前で相馬から来たという登山者の方と少し立ち話。昨日三国小屋に泊まって、山頂を目指されるとのこと。どこから来たの?と聞かれて川入からです。と答えたら「飯豊山日帰り?」と少々呆れられました。(^^)ゆっくり空や星や月を眺めて、夕日や御来光を楽しむ登山が飯豊山登山なんでしょうね。この方も山頂でゆっくりビールを飲むのが楽しみなんですとおっしゃっていました。

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さあ、もう少しです。飯豊山神社までくれば頂上はもうすぐ。

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すごい雲!

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山頂到着です。時間は11時45分でした。今日の飯豊山は絶景!

飯豊山山頂動画

30分山頂で休憩。青空と雲が近い!心地よい風が体から汗を奪います。この山頂から15分ほどの本山小屋では小屋泊もキャンプも可能なので、こんなところで一晩泊まって星や月を眺められたら楽しそうだなあ~

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名残惜しいけど下山です。尾根の上に小さく見えるのが本山小屋です。小屋では、管理人のおじさんが(少し武藤敬二さんに似てる?(^^))いらっしゃいました。
おじさん「今日は君のほかに登ってくる人はいたかね?」
とし「単独で登ってくる人が2人くらいいましたよ。」
おじさん「そうか~、今日は月曜日だからやっぱり少ないなあ~」

小屋の管理人さんは9日までは常駐して、9日に泊まる人がいなければ10日に小屋を降りるとおっしゃっていました。いよいよ飯豊山も冬を迎える準備に入るんだな~

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あー、大日岳に行ってみたいなあ。重なりあう山々。飯豊連峰は奥行が広く、深いですね。

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雲が足元に!なんだか乗れてしまいそうです。(^^)

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三国小屋隣にある飯豊神社です。お参りしようと思いましたが、御本体は鍵のついた建物の中にあってお参りできませんでした。鳥居の前から柏手を打ちます。
さー、下山です。日の入りまでに下山できますように!

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本山小屋を小さく見ながら下りていきます。飯豊山、きれいだな。山奥の山なので、自然を保った山なんですよね。つくづく思います。飯豊山はこれからも人の影響を受けずに静かな山として存在してほしいなと思います。

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完璧な紅色に染め上げられた紅葉。

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下りの岩稜です。気を付けて下りましょう!少し夕焼けが強くなってきたかも

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登山口到着 PM4:30ジャスト。登り始めのスタートが遅かったので、真っ暗になるんじゃないか?少々焦りました。飯豊山日帰り登山は、やはり予備日がないと厳しいですね。
この日も、喜多方でラーメンを食べて、馴染みの猪苗代の翁島温泉でじっくり汗を流しての帰宅となりました。

かねてから憧れの山、飯豊山。会社が夏休みに入ったので飯豊山に登ってきました。
飯豊山は、日本百名山に名を連ねる東北の名峰です。福島県、山形県、新潟県にまたがりその奥深い山の規模から、通常は山中泊まりとなる登山をする方が多い山です。

今回登るコースは、福島県山都町にある川入コースです。山都町は喜多方ラーメンで有名な喜多方市の隣に位置します。(現在は町村合併により喜多方市山都町)飯豊山登山に際して、公共交通手段の利用を考えました。川入登山道のアクセスを調べたところ、山都駅からバスが出ているようですが、今回は日帰りを計画しているので時間の余裕のないバスはあきらめて、自家用車で川入まで向かうことにしました。事前に、色々調べましたが、これまで登った山に比べると距離が長いのがかなり心配ですね。

飯豊山日帰りのトータル行程距離はおよそ24キロメートル。そのため飯豊山日帰りの場合、余裕をもった行程計画を練る必要があります。あまりゆっくりしていると日暮れまでに戻れないかもしれません。遅くてもPM5:00までに下山できるように計算し、朝4時30分、川入スタートで計画しました。これならお昼までには山頂に到着できそうです。自宅を出発はAM2:00とすることとしました。

PM11:00就寝(若干睡眠不足)2:30分の仮眠をとって1:30分起床。山行のグッズはすべて前日にパッキング済み。車に荷物を載せて郡山市を出発!

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国道49号線を会津若松方面にひた走り。初めての飯豊山で少し興奮してたかな?あまり寝られませんでした。

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川入到着です。時計は4時少し前。外に出て空を眺めます。星がきれいだなー
あっ三脚忘れた。ぼけぼけの空の写真です。
川入には20台くらいの車が駐車していました。車中泊の方もいらっしゃいますね。駐車場の隣にはキャンプ場があるので、そこに泊まっている人もいるのかな?しんと静まり返って何の音も聞こえません。ヘッデンをつけて登山の準備をしましょう。

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駐車場内に掲示されている案内版を見ます。あたりは真っ暗です。ヘッドライトが強すぎて字が読み辛い。^^;時間はそろそろ4時20分。夜明けも近い。よし出発だ。(^^)/

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駐車場から川に並ぶように通っている林道を歩きます。夜明け前だし、ちょっと心細いなあ・・・しばらくすると歩くとまもなく、巨大な杉の木の前にでます。
写真の紹介版の左右には恐ろしく威厳のある巨大な杉が立っていますが、真っ暗なので割愛。(^^)

さあ、ここから本格的な登山道が始まります。あたりはまだまだ暗いです。心細くはありますが、ヘッデンに照らされた足元をしっかり見据えながら歩いていきましょう。最初のマイルストーンは、下十五里です。この登山口から600mくらいの場所です。そこまで歩けばペースがつかめるかな?
歩き出しはいきなりの急登です。これは息が切れる。ゆっくり登ろうと思いますが、足が急ぎたがってる。あせらない。あせらない。登山道はしっかり整備されています。ライトの明かりでも、登山道はしっかり把握できています。真っ暗な中でも歩きやすい登山道です。長い飯豊連峰、とにかくあせらずゆっくり歩いていきましょう。

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下十五里到着。この地名の由来は、一里が十五里相当のきつさというところからきているそうです。確かにきつい登りでした。息を整えます。これからさらに、500m登って中十五里、さらに600m登って上十五里です。まだまだ急な登りが続くんだな。しっかり歩いていきましょう。少し空が明るくなってきました。

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中十五里到着です。夜が明け始めて朝にバトンタッチ。景色がはっきりしてきました。

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一部赤い葉っぱがちらちら見えてきました。秋の風情がそこまで・・・

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上十五里到着です。時計を見ると5時20分。ここまで一時間かかりました。ペースとしては早いのか?遅いのか?急登だけによくわかりません。初めての登山道なので、とにかくゆっくり、足を温存しておきましょう。

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太陽が顔をだしました。朝焼けでぼんやりしていますが、一応御来光です。(^^)今日一日いい天気でありますように!(天気予報ではPM3:00から雨となっていました。)
太陽はいいですね。明るくなって元気が湧いてきました。

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景色が開け、まわりの山々が姿を現してきました。進行方向の山頂にポツンと見える建物が見えますね。あれが三国小屋でしょうか?

水飲み場にたどり着きました。ここが峰秀水か。水筒に水を汲んで一気に飲みます。はぁー!!!おいしい~!冷たくておいしい水です。喉を潤してしばし休憩。。冷えた水が体の隅々に染み渡りました。飲みすぎちゃうな。
行動食として持ってきたウィダーインゼリーを飲みます。体も生き返った。(^^)
さー三国岳までもうちょっと。

峰秀水から剣ケ峰の途中の風景です。

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三国岳(三国小屋)到着です。思ったよりも立派な小屋でびっくり。小屋前には6人程度の登山者がいました。小屋の管理人さんが、登山者の方と立ち話をされています。時計は7時20分。普通の山なら3時間歩くと山頂到着する時間です。山頂まではまだまだ、飯豊山は懐が広いですね~。でもお天気は最高です。楽しく歩いていけそうです。(^^)

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小屋周りには、”地図を開け”。”飯豊山⇒”と書いてあります。実は、小屋の前にある道を、道なりに歩いて行ってしまうと弥平四郎に下山してしまうのです。飯豊山へは小屋後ろに向かって歩いていくので非常にわかりにくい。そのため、掲示しているのだそうです。(それでも誤って下山コースに向かって途中で気付いて戻ってくる方がいらっしゃるとか・・・)

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山のあちこちに雪渓が残っています。

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ゆるやかなアップダウンを歩いて来ました。ここで種蒔の道標。切合まであと一キロです。

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いろいろな種類の花が見られるようになってきました。(写真はニッコウキスゲ)

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山歩きの途中で花に出会うと和みます。

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登山道を外れたところにテントが張られている風景が目に留まります。

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切合小屋到着です。8時40分。ここで小休止をとりました。

切合では休憩している登山者の方が多くいらっしゃいました。
仙台から来た大学生に声をかけられました。飯豊は昨年に引き続き2度目の登山だそうです。ガッツありますね。といったらはにかんだ笑顔で、いい山ですよねーと答えて元気に歩いていきました。

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お手洗いは立派です。水洗が使えます。使用料は100円。中を見ましたがきれいに清掃されており、ピカピカのトイレでした。さすが山に来る人はマナーが最高ですね。トイレを汚すような人がいなくて嬉しい。(^^)
ゆっくり休んで、清水を飲み、行動食を食べて体力を回復。うーん元気でたー!それでは本山小屋を目指しましょう!

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マツムシソウ

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ハクサンシャジン

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お花畑の様相です。たくさんの花が咲いています。
振り返ってみると・・・・

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切合小屋の後ろにはたくさんのテントが張られていました。

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いろとりどりで綺麗です。(^^)

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たおやかに広い尾根が続きます。柔らかな緑が心地よい・・・

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深い山々に囲まれています。ここは山脈のまん真ん中にいるんだな~と深く実感。

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万年雪なんですね~

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登山道上にあった唯一の雪渓でした。(^^)氷のようにカチカチに凍っています。すべらないように注意してあるきます。

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姥権現に到着。ちなみに、姥権現とは下の写真の仏様?(神様?)です。
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石垣に囲まれた姥権現。信仰の山ですね、宗教的なものを感じます。

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とりあえず、一礼をして通過

ここから再度急登があり、荒々しい岩稜登りを行います。岩稜登りの状況はこちら。
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遠くから見ると怖そうに見えますが、実際登ってみると大したことはありません。とはいえ慎重に通り過ぎます。
急にガスがでて、風景が閉ざされていきます。山頂晴れてくれるといいんですが・・・・

一気に本山小屋を抜け、山頂を目指します。本山小屋から山頂までは15分程度。
そうしてやっと・・・

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山頂登頂!

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三角点にタッチ(^^)
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山頂の風景は優しい・・・

今日は日帰りで時間がなかったけど、いつか大日岳にも足を延ばしてみたいと思いました。三国小屋の管理人さんに「今日は泊まるの?」と聞かれて日帰りです。と伝えたら「それは勿体ないよ~(^^)」と言われた意味が分かりました。飯豊山は山中泊をしながらゆっくり楽しむ山なのですね。
次回はテント持参を固く胸に誓うとしでした。(^^)
ちなみに山頂到着時間は11時15分でした。
山頂では、ゆっくりと食事をとりました。お赤飯のおにぎりがおいしかった~(^^)

下山は、およそ4時間かかりました。休憩を含めると今回の登山にかかったTOTAL時間(昼食・休憩含む)は11時間でした。

下山して、飯豊の湯に入り、喜多方ラーメンを食べて帰宅したのがPM7時50分。
寝不足のためかこの夜は爆睡(^^)でした。

●飯豊山よかったところ
・山が深い、静か(な気がしました。多くの山々に囲まれた飯豊連峰。街から遠い山の特権ですね。)
・道が歩きやすい。(川入登山口は、昔から信仰登山で登られる方が多いせいか登山道がきれいに整備されています。歩き易いことこの上ありません。また、道迷いしそうなところも特にありませんでした。)
・花の種類が多い。
・柔らかな風景。東北地方の優しい山を感じることができます。
・距離が長く、ロングトレイルを楽しめます。
・小屋が多い(川入からのコースからだけでも3つの小屋があり、途中休憩には事欠きません。

●飯豊山気を付けること。
・行程が長いので無理な計画は禁物

夏休み初日に楽しい山行ができました。次回は山形の飯豊山荘まで歩き、温泉に泊まりたいと思います。(^^)
飯豊山ありがとう。

 

2012年10月8日の飯豊山登山の記事はこちら
2013年7月7日の飯豊山登山の記事はこちら
2014年9月20日の飯豊山・大日岳登山の記事はこちら

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