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大日岳

2014年9月21日 (日)

014年9月20日 大日岳(飯豊山)に登ってきました。

はじめに・・・
今回の登山にあたり夜明け前の出発をしていますが、登山の安全性を考えると夜明け前の(しかも単独)登山はお勧めできません。飯豊山は熊の個体数も多く、登山ルートによっては一部滑落、道迷いの可能性もあります。
今回の登山は、あえてトレーニングとして夜明け前の登山、長距離日帰りを計画したものであり、熊対策を始めとして、万が一のビバークに備えてのツェルト、もしくは小屋泊まりのための予備食料も確保しています。歩行ルートも
地図読みによるルートのシミュレーションを徹底して行っており、安全には十二分な配慮をした上での実践となります。通常の登山として参考にならないことをはじめに申し述べておきます。


2012年から、毎年、飯豊山に登っています。毎回川入からの登山でしたが、昨年の大雨で川入登山道が制限されて、車での入山ができません。そこで、今回は弥平四朗からの入山を考えました。
今回の登山、少し期するところがありました。
昨年の7月7日に行けなかった大日岳への日帰り登山です。


郡山から、弥平四朗に向かいます。道を知っているからという油断があり、途中49号線を大きく通り越してから間違いに気づきました。
1時間ほど時間をロスしましたが、無事に弥平四朗に到着しました。
弥平四朗登山口、標高680m 夜明け前で真っ暗ですが スタート!

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登りは、新ルートを利用しました。
上の写真は、疣岩山と鏡山の分岐です。
ここまでの登山道は少し急登がありましたが、高度を稼げるのでぐいぐい歩けました。体が軽く、ともすると急ぎそうになるので、ペースを抑えます。今日は登山道だけで約40キロを歩きます。最初調子良くても帰路で疲れたらまずいですよね。登山道の方は、倒木が道をふさいでいるところもありましたが、特に歩きづらいところや、道を見失いそうなところはありません。真っ暗闇の中をヘッデンを付けて歩きましたが、分岐まで無事に到着。
(余談ですが、新長坂ルートはお勧めしません。基本未整備の登山道です。標識も不親切ですし、道の片側が切れ落ちていたり、やせ尾根があったり、道が滑りやすかったり、登りも下りも安心できないルートです。トラロープを張ってほしいポイントが10箇所くらいあります。下山の時に先を歩いていた少し年配の女性の方が、滑って倒れて大変辛そうでした。)

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空が明るくなってきました。天気予報ではお天気晴れの予想。
山頂も晴れてくるといいなあ。

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弥平四郎方面を振り返って
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片側切れていますが、たいして危険ではありません。
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疣岩分岐到着。三国岳までは1キロくらいでしょうか?
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疣岩の三角点です。

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尾根歩きはやっぱり楽しいですね。このあたりから、さまざまなお花に出会いました。

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眼下には盆地部分に雲がたまっています。湖のように見えます。
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色づいた葉

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ここも紅葉してますね。

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あの、尾根の上に見えてきたのは三国小屋ですね。ここまでずっと一人だったので、ちょっと安心しました。
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三国小屋の右側に目を向けると川入まで続く登山道の尾根が長く続いています。剣ヶ峰の岩稜も見えました。グレートトラバースの田中さんは、川入から登られたんですよね。
福島側からの車での乗入はできないみたいですが、登山道は荒れていなかったでしょうか?
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ようやく三国小屋到着、一安心。ここまで来ると飯豊山までの道は頭に入っています。しかしのんびりする時間はないので休憩なしで、先に進みます。
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切合方面に歩きながら写真撮影
ここからずっと、楽しい尾根歩きです。
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紅葉を始めた葉が目立ち始めました。飯豊山は紅葉の時期に素晴らしい景色を見せてくれます。一昨年の10月の紅葉は燃えるような紅葉で、すごかったですね。紅葉を見に来るなら来月の中旬あたりがいいのかな?
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切合までのルートが伸びています。飯豊山は巻道がないので、途中途中の尾根を登ったり下りたりしないといけません。今回で飯豊山への登山は5回目ですが、とにかくこの長い距離を歩くコツは、足に負担をかけないようにゆっくり、しかし着実に歩くことだと思います。
今日は下りの余力を残し、登り20% 下り80%くらいの体力配分を考えて歩きます。
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とにかく目に入る景色がすべて素晴らしい。
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三国岳から2キロ歩いて種巻山到着。標高1653.6mです。切合まではあと1キロ。

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空が晴れていてホッとしますね。
飯豊の尾根歩きは、お天気良くなくちゃ!(^^)

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切合の手前に到着。異星のような風景

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ナナカマドも美しい赤ですね。

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切合で水を補給。管理人さんとしばし談笑。昨日の宿泊者は3名だったそうです。ちなみに本山は20人くらい止まられたとか。
「今日は混むかな~?」とおっしゃっていました。

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いよいよ切合を過ぎて、飯豊本山に向かいます。



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このポイントは紅葉の時期には真っ赤な絨毯になります。
昨年の10月、素晴らしい紅葉を見ることができました。

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草履塚を見て、先に進みます。

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まだ、雪が残ってる・・・・・・
大きな雲が山を隠して

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あっという間に流れていきます。

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姥権現到着。

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こんにちは、またまた来ましたよ。(^^)

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飯豊本山にある、神社まであと300m

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最後の登りです。ここはゆっくり歩いて、登りましょう。

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もうちょっとで小屋ですね。

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本山小屋到着。到着am9:20分。登り始めてからちょうど5時間かかりました。(写真を拡大すると時計があります。)ここで朝ごはん(感覚的にはお昼御飯ですが)をとりました。
それにしてもお天気悪いですね。

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飯豊山山頂(top of mount iide)到着。
実は、この山頂では復路の時にちょっとしたハプニング。
ご夫婦で登ってこられた方の男性が、ちょうど百名山 100座目ということで、横断幕と取り出し写真撮影。
山頂にいらっしゃった方々で「おめでとうー!!」と祝福。
ちなみに奥様は86座目だそうです。なんだかこちらまで嬉しくなっちゃいました。

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ダイグラ尾根を登ってきた人が2人いました。
「やったなー、来たな!俺たち」とおっしゃってました。(^^)
ガッツありそうなお二人でした。
ダイグラの登山道は、今登れなかったと記憶していましたが、登山道の修繕はされてたんですね。

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いよいよ大日岳に向かいます。

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ぐんぐん降りてきて、振り返ると飯豊山山頂。
こちらからの景色もいいですね。下りを利用して若干スピードアップ。
今回4個目のウイダーインゼリーを飲みます。柿ピーも取り出し、ポリポリ食べながら進みます。お気に入りの行動食です。(^^)

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大日岳は雲で見えません。晴れてくれるとうれしい。ただ、光と陰で山の陰影が美しい。

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飯豊山から、御西小屋までは3.6キロあるんですね。
御西小屋から大日岳山頂までもほぼ、同じくらいの距離がありますから、飯豊山山頂から大日岳までは7キロ超あることになるのかな?地図だと6キロくらいで見ていました。

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飯豊山は美しいなあ・・・・・
景色が優しい山ですね。
せっかくの尾根歩きを存分に楽しみましょう。

5月の連休の頃、会津若松市から飯豊山を眺めると、飯豊山は白く横長に伸びた巨大な山容を碧い空に浮かび上がらせます。飯豊山の山容の右端が飯豊山、真ん中からやや左側にかけて大日岳になります。今その長い尾根の上を歩いているんだな。と一人感慨に浸ります。

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大日岳まで3キロ

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霧が晴れて御西小屋が見えてきました。

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今日泊まられる人たちのザックです。3人の方がいらっしゃいました。

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大日だけは雲の中、小屋の後ろに道があります。小屋の後ろに向かうと大日岳までのルートがあります。

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一旦下って、少しずつ登っていく感じでしょうか。飯豊山に比べると来る人も少ないと思うのですが登山道はしっかりしていて歩きやすいです。
ちなみにこの池は文平の池。水たまりではありません。(^^)

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雲の陰影がすごいわ~
 
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さあ、大日の登りを楽しみましょう!

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写真だとわかりづらいですが、紅葉が見事です。
もうちょっとで山頂です。


雲がゆっくりと湧き上がって山頂に触れるように優しく流れていきます。

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飯豊連峰最高峰、大日岳到着!山頂独り占め。
ここで初めてコーヒーを飲んで一息つきました。
空を見て、コーヒーを飲んでしばしの休息を取ります。
コーヒーが体に染み渡る。うまいなあ・・・
次の山に備えて明日は、おいしい豆を買いに行こう。なんて思ったり(^^)

ゆっくりしたかったのですが、あまりにも時間がありません。名残惜しいですが下山します。
ありがとう大日岳。遠い山だけどまた来るよ。



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帰りは温存した足で、急ぎ足。よく石を蹴って爪を紫にするので用心して歩きました。
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下山は、新長坂ルートを通りました。冒頭述べましたが、このルートは少し危険かもしれません。大きな危険はないですが、100名山の登山道としては標識や、トラロープなど未整備が多くておすすめできません。主観ですが、登り下りとも新ルートを歩いた方が、歩きやすいと感じました。

今回の山旅14時間の長いトレイルとなりました。
あー、川入登山道の復活が待ち遠しい!!
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華やかで穏やかな飯豊山とひっそりとして静謐な大日岳。記憶に残る山歩きをありがとう。
また、来年登りに行きます。


飯豊山関連リンク
2013年7月7日 飯豊山登山 少し天候の悪い7月の飯豊山登山記です。
2012年10月9日 飯豊山登山10月の飯豊山登山はスタート7時で焦りました。
2012年8月11日 飯豊山登山 初の飯豊山登山は川入から。山頂までが遠い山でした。
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