今回登ってきたのは霊山(りょうぜん)

会社が冬休みに入りました。9連休の休みではありますが、夏と違って冬の休みは特にすることもなく、毎日磐梯熱海温泉に行って、湯治の毎日でした。
(かなり爺むさい過ごし方です)

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上の写真は磐梯熱海駅前の足湯。

下の写真は年末の郡山駅前

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LEDが美しいです。

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でもって年が明けた、1月1日。
妻の実家に御年始に向かい年始のご挨拶。その後ニューイヤー駅伝を見てごろごろしておりましたが、ツイッターを見ると、一番近いところにある山、霊山(伊達市と相馬市との境、標高825mの山)に登っている人が結構いらっしゃる様子。運動不足もあって、少し体を動かしたかったので自分も霊山に向かいました。妻の実家から霊山まではおよそ15キロです。
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霊山登山口の駐車場です。車が2台停まっていました。
気温はマイナス1度。ただし風はありません。体感温度はそれほど低くありません。
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穏やかな斜面をゆっくり登ります。急登がないのが霊山のいいところですね。
雪の積もっている斜面をサクサクと音を立てながら歩きます。

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この階段を上ると見晴らしがいいのですが、今日はパスして先に進みます。

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大きなつららが釣り下がっています。

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駐車場から見た岩山の上部に来ました。

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天狗の相撲場到着。

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結構足跡がありますね。今日は、初日の出を見に来られた方もいらっしゃたようです。

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だんだん、お天気良くなってきたかな?

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護摩壇入口へ到着。

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護摩壇の絶景とスリルを楽しんでくださいと書いてありますね。

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いよいよ護摩壇到着

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護摩壇です。この岩伝いに歩くと左側が切れ落ちた崖ですが、この道幅と鎖のガードがあるので、怖くはありません。前に来たときは、険しかった記憶がありましたが、こんな感じだったけ?

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写真ではわかりづらいですが、護摩壇の鎖の先はこのように切れ落ちております。

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確かに覗き込むと怖いかも・・
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護摩壇を通り過ぎて、国司跡に到着。

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ここから霊山最高峰、東物見岩に向かって進みます。
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いい木立だなあ~
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東物見岩到着。

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お天気が良ければ、太平洋、相馬沖から、仙台湾、牡鹿半島まで見えるそうです。

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どれどれ・・・

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方位55度。確かに遠くに海が見えました。

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いい景色だな・・・
ストーブでお汁粉を作って一休み。

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少し遠回りして帰ります。蟻の戸渡りへ向かいます。

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ここが蟻の戸渡り、細い尾根なんでしょうね。雪があるのでここも写真だけ撮って進みます。

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1月1日の霊山はお天気も良く、少し汗ばむくらいの山歩きを楽しめました。
ちなみに、霊山の登山口のすぐ下に紅彩館さんという温泉がありまして、そこに寄って飲み物を買いました。
ちょうど、お餅つきの最中で、ただ立ち寄っただけの自分にも、お餅をついてください。食べていってくださいと、大変親切に声をかけていただきました。
紅彩館さんありがとうございました。

 あけましておめでとうございます。2013年もよろしくお願いいたします。(^-^)/
2013年記念すべき第一回目の登り始めは霊山になりました。

霊山は、(りょうぜん)と呼びます。おどろおどろしい名前の山ですが、標高825mの低山ながら、歴史のある山で、国の名勝でもあり、日本百景にも選ばれている山でもあります。
福島市から車で50分。阿武隈高地の北部に位置する霊山は、古くから修験道の山として有名です。
この霊山、平安時代に開かれ、天台宗の拠点として賑わいます。南北朝時代、南朝の拠点として名をはせますが、南朝の衰退とともに、この霊山も落城します。
南北朝時代というのは、大河ドラマにもあまり登場する機会のない時代なので、よくわからないという方も多いと思いますが、簡単に時代説明をいたしますと、
①後醍醐天皇という天皇がいて、この人は足利尊氏が大嫌いだった。と思ってください。
②その足利尊氏が武士を束ねて実質権力者になりますが、武士の頭領になるには、征夷大将軍にならなければなりません。
③この征夷大将軍を任命するのは天皇の仕事。足利氏をきらっている後醍醐天皇が、征夷大将軍を任命するはずもなく、足利尊氏がとった作戦は、もうひとり天皇を立てようというものでした。
④そこで・・・88代後嵯峨天皇の流れを汲む、光明天皇を立てて京都に都を開きます。こうして、京都に北朝、奈良に南朝が誕生します。しかし、武士の後ろ盾をもっている北朝は徐々に優位に政治をすすめ、ついに南朝と北朝は統一されて足利幕府が権力をひとつにまとめます。

ちょっと前置きが長かったですね。

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これが霊山です。荒々しい山肌です。ちょうど、この日は箱根駅伝があり、復路の8区まで妻の実家でテレビを見ていました。
駅伝の大勢が決したようなので、近くの山にでも行く?と妻と話をして、霊山に向かうことになりました。
ちなみに、妻の実家から霊山の登山口までは車で20分くらいです。
画面では、青空が見えていますが、この日の気温は0度!でした。風が痛いです。

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登り始めの林道です。道が広くて歩きやすい。写真にはありませんが、登り口では、竹の杖を貸してもらえます。(無料) この竹の杖、ちょうど握り具合がトレッキングポールと同じ感じなので、是非使ってみてください。
とりあえず、今日はトレッキングポールなしで進みます。
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のんびり登って霊山の花もたのしみましょう。という立て看板が(^-^)/
花はないのですが、ゆっくり景色を楽しみながら登っていきましょう。
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登り始めてすぐに奇岩が現れます。霊山は、玄武岩で構成されていて岩肌は少し黒く濁ったような灰色に光っています。
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途中までは、木製の手すりも整備されていて非常にいい道が続きます。
ちょうど、このあたりで60代と思われるご夫婦とすれ違いました。
1月2日の午後なのに、お好きな人は山歩きをされるんですね。( ̄▽ ̄)
非常に仲の良さそうなご夫婦でした。夫婦で登山をすると会話が多くなるっていう方が結構いらっしゃるのですが、まさにそのお手本のようなご夫婦です。(^-^)
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滝とまでは言えないですが、小さく水が流れ落ちているところがありました。

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大きな岩がそちらこちらに、ゴロゴロと重なっています。

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見上げると奇岩がそびえています。

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霊山はあまり雪が降らない地域ですが、少し前に降った雪が岩の上に張り付いていました。

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鍛冶小屋岩に到着。

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写真ではわかりづらいのですが、上から落ちてきそうな岩が見えます。

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この日は0度しかも日陰はもっと寒く、いたるところに1mくらいのつららがぶら下がっています。風が顔を叩くと、ちょっと辛いですね。
妻は、完全防備で、逆に暑い暑いと言いながら歩いています。(^-^)/

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芳寿台です。はしごを登ると非常に景観のいい崖の上に立てます。(^-^)/
高いところが平気な方は、是非登ってみましょう。

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少し覗いてみると、おー高い(>_<)
藪があるので、わかりづらいのですが、かなり下まで切れ落ちています。

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今日の目的地が見えてきました。この凸凹した奇岩のところが今日の到達点になります。
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さらに先を進みます。氷柱がどんどん大きくなっています。

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到着しました。もう少し進んでみましょう。
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もう少しです。慎重に階段を登ります。
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おー、景色いい!。結構高度感ありますよ。(^-^)/
下まではどれくらい高さがあるでしょうか?25mくらいかな?

今立っている場所を下から眺めるとこんな感じです。

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ちょうど真ん中につきでた場所に立っています。
とりあえず、ここで小休止。コーヒーでも沸かす?と妻に聞かれましたが、風も強く、日も落ちそうだったのでそのままUターンして降りてきました。
この霊山は、道がよくトレランの練習コースになっています。
また、小林安彦さんの日本100低山(100名山ではありません( ̄▽ ̄))にも選ばれています。
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