7月の3日、会社に有給を申請し登山に出かけました。実は、この日、もともとの計画では富士山に登る予定でした。
山に登るベテランの人ほど、なんとなく富士山を敬遠する空気がありますが、そこはやはり日本人として一度くらいは富士山に登りたいという気持ちと、単純に日本一高いところに登ってみたいという二つの気持ちがありました。
当初の計画では、郡山発新宿行きの夜行バスに乗り、新宿から富士5合目行きのバスに乗り換え午前9時頃富士山に到着。そのまま一気に山頂往復を考えていました。ところが、前日2日から、すっきりしないお天気。しかも3日は関東地方を中心に大雨の予報。(3日は千葉市で1万人を超える避難勧告がでるくらいの雨が降りました。)富士山が登れない場合は、別の山に向かうB案を持って高速バスに乗り込みました。

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夜間の高速バスに乗るの初めてです。スタンダードなシートなので、多少窮屈なシートですが、1シートに一人なので、座っていてつらいことはありません。ただし、シートをあまり後ろに倒すことができないので、バスの中で熟睡するにはコツがいりそうです。
(写真は那須高原のSA 光の演出が綺麗です。)

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高速バスのトイレ休憩は2回。那須高原とこちら羽生SA
お手洗いの入り口に提灯がかけられて、ここも趣のあるSAでした。
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バスは、時間通りに新宿に到着しました。
(郡山を23:00に出発し、新宿5:05分に到着です。)
ところが新宿に降り立ってみると、濃い曇り空から、雨が降ってきています。その場で、富士山のライブカメラやお天気情報を確認しましたが、どうも今日は富士山はダメですね。予想の風速計でも20メートル以上の風が吹く予報です。
シオシオと気分も落ち込みましたが、代わりのB案を検討します。候補は①丹沢、②天城山、③谷川岳 お天気、交通の便を調べ谷川岳を選択しました。
この時間、雨が降っている谷川岳ですが、11時過ぎには、雨が上がり、曇りになる予報がでています。
電車も新宿5:20→池袋5:40→赤羽5:54→高崎7:45→水上8:50と、登山をするスタート時間も大きな問題はなさそうです。
(上の写真は、赤羽駅 雨が降っていて若干一抹の不安が残るものの・・・谷川岳に向かいましょう。)
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電車の中から外を眺め、晴れろ~!晴れろ~!と祈りながら水上駅到着。ここは、有名な水上温泉。それとカッパクラブ(グレートトラバースの田中陽希さんの勤務先)があるところです。駅を出て、バスに乗りました。
谷川岳といえば、一番近い駅は土号駅(地下トンネルで有名)なのですが、水上からの乗り換えを考えたときにバスの方が30分以上早く到着できるのです。
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バスの乗客は、自分を含めて3名でした。一緒に乗ったのは60代後半のご夫婦。ザック持ってますね。谷川岳に登るのかな?
およそ20分くらいでしょうか?谷川岳ロープウェイに到着です。
いつしか、雨がかなり小降り(というより霧?)になりました。ロープウエイ乗り場でカッパを着込み出発します。

今日のルート
西黒尾根(日本三大急登のひとつだそうです。)を登り、山頂であるトマノ耳、そこから最高峰オキノ耳に進みます。
山頂からは、お天気回復することを期待して、肩の小屋を通り天神尾根へ熊穴沢避難小屋を抜けて田尻尾根へ。MAP上のコースタイムは8時間です。
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ロープウエイをでると、登山指導センターを通ります。前を通った時、職員さんから「今日は小屋どまり?と聞かれました」「いえ日帰りです」「そうかー気を付けてね。西黒尾根はすべるからね」と声をかけていただきました。
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しばらくは舗装路を歩きます。
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登山口到着。時間は9時30分です。
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登り始めは樹林帯の中を進みます。少し登ると、鉄塔の真下にでます。視界が開けましたね。
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と思う間もなく、またもや樹林帯の中へ。急登っていうけど、それほどでもないです。4分の1まで来たんだな。
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雨は降っていませんが、少しガスが出てきましたね。
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森林限界を過ぎてから、山は岩山の様相を呈しています。
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足が疲れたころに、鎖場が連続します。雨で岩がつるつるになってますね。これ落ちたら大変。気を付けて登らないと。
手袋をつけて、しっかり鎖を握って登りました。高度感は大したことないですが、油断が一番危ない。
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途中ニッコウキスゲを見かけました。きれいな花を見るとホッとしますね。ニッコウキスゲは雄国沼が有名ですが、今年は行けなかったな~。
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最初の鎖場を越えると、ラクダの背にでます。ここは晴れていればかなりきれいな場所らしいですが、ガスガスで何も見えません。今日ここまでお会いした登山者は5人のパーティ一組だけでした。まだ山開き前なので人が少ないのかな?と思った瞬間・・・今日は平日だった・・・と気づく自分
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ラクダのコルを越えると、道はいよいよ急になってきます。
こんなところですが、会社やお取引先から電話が次々と入ってきます。
なんとなく、仕事モードが抜けない~つД`)・゚・
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お天気よかったらなあ・・・と思いましたが、お天気が悪くないとみられない風景もあるさ。と気持ちを切り返します。
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霧の中で静かなオブジェが立っていました。天神尾根との合流地点。そこから少し歩いて、山頂へ
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山頂のひとつトマの耳到着。山頂には、単独行の方、50代後半かな?ご夫婦の方が休憩をされていました。ここでバーナーでお湯を沸かしてご飯を食べます。今回持参したのは、お赤飯のアルファ米。お湯で20分とか書いてありますが、10分くらいで十分柔らかくなります。塩を入れて食べましたが、結構おいしかったな。ご飯を食べて、コーヒーを飲んで休みます。暖かい飲み物は元気がでますね。
山頂の写真を撮ったらオキの耳に進みましょうか。
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何も見えず・・・・
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岩を回り込んだり登ったりしながら
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谷川岳最高峰 オキノ耳に到着です。標高は1977メートルです。山頂には
3人の男性の方がいらっしゃいました。
山頂でしばしのんびりしたあとは下山します。今日はお天気こそ悪かったものの、風が限りなく無風状態でした。風がないと山は穏やかですね。景色こそ見えなかったものの山頂を楽しんだら下山です。
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肩の小屋が見えてきた。
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中にいるおじさんに、写真撮影の許可をいただいて撮影。中には、バッジ、帽子、熊鈴、Tシャツなどが売っていました。山バッジを2個買います。
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ペットボトルは400円です。磐梯山より100円高く、飯豊山より100円安い。( ̄ー+ ̄)
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小屋見学をしたあとは、下山です。
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下山は田尻尾根コースを進みます。
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意外とおとなしい道でよかった。あまり急だと膝に来ますからね。
(とはいえ、2回ほど滑って尻もち。ズボンが泥だらけ!)
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30分ほど下ってようやく林道(工事道路?)にでましたね。
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綺麗な川が流れていました。ここで、靴とズボンとザックについた泥を流します。人がいないことをいいことに、着替えも敢行。あーすっきりした。
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下山後は、4時40分のバスで水上駅に向かいます。そこから電車で新潟に向かいました。
電車から東の方向を見ると、武尊山、巻機山、駒ヶ岳、八海山と次々に現れてきます。なんか・・贅沢です。
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新潟のビジネスホテルにチェックインして、近くの居酒屋で軽く一杯。その後ラーメン屋へ。たっぷり食べたあとは、ホテルで一人飲みです。
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翌朝、磐越西線で郡山へ。庄内平野の青い田圃が広々と広がって貸切車内で一人ご満悦。電車の移動も楽しいんですよね。
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