金曜日の仕事を終え、燧ケ岳(尾瀬燧ケ岳)に向かいます。
2012年に一度、燧ケ岳に行き、そこで見た絶景にもう一度会いたくて。
実は、2012年の燧ケ岳登山では富士山を見ることができたのでした。
天気予報では、快晴の予報。今日は行くぞ!ということで12時ジャスト
郡山を出発します。

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途中コンビニで休憩を取りながらAM4:00に御池の駐車場に到着です。
外は真っ暗。登るにはまだ早いな。
30分だけ仮眠とるか・・・・Zoo
ハッ!時計を見ると・・・・AM5:15
はー危なかった。爆睡することろでした。
空は白々と明けてきています。前回の登山で道は完全に覚えています。
さあ行くぞ。

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広沢田代の手前で夜明けを迎えました。
暗い空が、一気に薔薇色に染まります。
これだから、早朝登山はやめられません。

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荘厳な夜明け。先行していた登山者の方が、一心にカメラのシャッターを切っていました。

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歩きやすい木道を進みます・・・と言いたいところですが、霜が降りていて、木道が
やたら滑ります。意外に急げません。転ばないように、ゆっくりゆっくり進みます。

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明るくなって、山の紅葉が見えてきました。
あー、きれいだなあ。
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遠くの風景が見えてきました。方向的に沼山峠かな。
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広沢田代付近で自分を撮影します。
おーーー足が長い。
うふふふふ
思わず笑みが浮かびます。ヽ(´▽`)/

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燧ケ岳が目に飛び込んできました。コースタイムではここから2時間30分となっていますが
多分1時間かからないでしょう。
ただし、木道はまだツルツル滑ります。足を垂直に置いて歩くのが、ちょっとストレスです。

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広沢田代の池塘です。
空の青さを深く吸い込んだような美しい池塘です。
鏡のように山が映りこんでいました。

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広沢田代を過ぎると、急な登りが始まります。
このあたりから、日当たりが良くなって木道が滑らなくなりました。
体も温まってきたので、歩くスピードを上げました。

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9合目の標識が足元に!もうすぐ山頂ですね。
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山頂間近には、雪のような霜のような、氷の塊がありました。ちょっとここも滑ります。
またまたスローダウン。

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尾瀬沼が見えた!山頂到着です。俎嵓(まないたぐら)2220m。眼下に見える尾瀬沼までは、ナデッ窪を降りるとコースタイム1時間20分で到着できるようですが、今日はピストンなので、双耳峰のひとつ、芝安嵓(しばやすぐら)2356mに向かいましょう。
俎嵓(まないたぐら)から芝安嵓(しばやすぐら)に向かう途中、いったん鞍部に下りなくてはなりませんが、ここが完全に凍っています。
笹をつかみながら、転ばないように慎重に進みます。

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この鞍部は噴火した地点と言われています。が・・・定かではありません。
さあ最後の登りです。

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燧ケ岳山頂最高峰に到達。登り始めてから2時間10分でした。
尾瀬ヶ原に目を向けます。

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尾瀬ヶ原に霧(ガス)がかかっています。
その先にはなだらかに至仏山がそびえています。
いつか、燧ケ岳から、至仏山、笠ケ岳を抜け湯の小屋温泉まで歩いてみたいですね。
そこからはバスが出ていて、水上温泉までいけるそうです。
そこから、谷川連峰へとダブル縦走なんかしたら最高かも。


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うーん。残念。今日は富士山には会えませんでした。
それにしても眼下の紅葉の美しいこと。
思わず目を奪われます。山が燃えていますね。

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下りは、紅葉を眺めながら、山の秋を楽しんでまいりました。
夏も楽しい山でしたけど、秋の深まった燧ケ岳(尾瀬燧ケ岳)も美しい静かな山でした。




連休を利用して、燧ケ岳(ひうちがたけ)に登ってきました。燧ケ岳は標高2356m(芝安嵓)。至仏山と並んで尾瀬の景観を際立たせる名山です。尾瀬を象徴するこの山は、東北最高峰ということもあり、是非、登ってみたい山の一つでした。
尾瀬には、燧ケ岳以外にも会津駒ヶ岳という名山があり、最後まで、どちらを登るか迷ったのですが、山頂から眺められる尾瀬の風景が素晴らしいという話を聞いていたことが後押しとなり、燧ケ岳登山となりました。

自宅から、尾瀬までは距離にしておよそ140キロくらいあります。日帰りするならかなり早めに自宅を出発する必要があります。自宅のある郡山市を出発したのがAM1:00。その後会津若松市→南会津町→桧枝岐(ひのえまた)村→尾瀬と車を走らせ御池の駐車場に到着したのがAM3:40でした。
お気に入りの曲を聴きながら楽しくドライブしてきました。完全な徹夜になってしまいましたが、気持ちが高揚しているせいかまったく眠気を感じませんでした。
駐車場は車がたくさん止まっています。御池の駐車場は420台車が止められるそうですが、その車の台数の多さに驚きました。やっぱり尾瀬は人気なんですね~
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車の外にでて空を見上げます。雲一つない満点の星空!おー、あの星あんなに明るかったっけ?と思うくらい北極星が大きく見えます。デネブ、ベガ、アルタイルの夏の大三角も迫力十分です。
普段見えない星がたくさん見えて、それだけで来た甲斐がありました。(^^)

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車の中で、パッキングの確認をしたりパンを食べたりしているうちに
空が明るくなってきました。
見渡すと車の車内灯を付けて出発の準備をしている人たちの姿が目につきます。時計を見るとAM5:00です。もうそろそろ出発しようかな。よし行こう!
初めての山は期待もありますが、少しだけ緊張しますね。

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空が白んでいるとはいえ、森の中は逆に暗さが際立ちます。ほかに登山者が見当たらないので熊鈴を右手に持って、チリンチリンと必要以上に強めに鳴らしながら進みます。

最初は木道を進み、次に少し荒れた登山道を進みます。急登というほどではありませんが、大きな岩を大股でまたぐようなところもあります。

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15分ほど歩くと、完全に夜が明けました。東の空では、透明感のあるオレンジ色と青空がまじりあっています。

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木々の間を抜けて空が広くなってきました。

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2列の木道が続きます。のびのびする景色です。(^^)

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少し風が吹いてきました。ちぎれるように雲が流れていきます。

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登山道の周囲に池塘が現れ始めました。

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一気にビューが開けました。二本の木道を弾むように進みます。
風が涼やかに吹いていきます。少しだけ汗ばんだ体から急に汗が引いていきました。

あー気持ちいい。(^^)

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池塘を覗き込むと透明な澄んだ水が広がっています。底は浅いですね。

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広沢田代に到着。

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ここで太陽が光を強めました。夏の花のシーズンが終わると湿原が黄色に紅葉して金色に輝く”草もみじ”が見ごろになります。

その”草もみじ”に金色の太陽が差し込んで幻想的な風景が現われました。

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世界が金色に輝いています。

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自分の影をパチリ

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朝日と草もみじのコラボです。

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ななかまどが風に揺れていました。

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遠くの山々は幾重にも重なって雲が沈んでいます。

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絵画のような美しさに息をのみます。

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目で追うとあと少しって感じなんですよね。

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木道が山頂に向かって続いています。風に背中を後押しされながら進みます。

 

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坂に差し掛かって木道が一本になりました。木道の下がぬかるんでいるわけではないので、植生の保護のためなんでしょうね。

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一生懸命登って振り返ると深い山々が幾重にも重なりあっています。
透明な影絵のようで、見ていて飽きません。(^^)

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花の季節は終わってしまっていて、この日見かけた少ない花のひとつ。

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木道からまた、土の道に変わります。笹を鳴らしながら歩きます。さーもう少しで山頂ですね。頑張ろう!

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山頂まであとわずか。遠くの山々まで見えるようになってきました。

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登り切りました。山頂到達!俎嵓(まないたぐら、2,346mに到達しました。)到達時間はAM7時ジャスト。
山頂には、高崎から来たらしい高校生が大勢いました。ワンダーフォーゲル部の部員さんらしいです。たくさんのこんにちは!をもらいました。 みんな元気があってよろしい。(^^)
彼らは、尾瀬ヶ原ルートから来たみたいですね。

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いつものように三角点にタッチします。

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眼下に尾瀬沼が見えます。絶景!!(^^)

俎嵓(まないたぐら)山頂動画

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右側に切れている頂きは俎嵓(まないたぐら)と対をなす柴安嵓(しばやすぐら)。
柴安嵓(しばやすぐら)の左手向こう側に尾瀬ヶ原が見えています。

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さきほどの高校生たちも柴安嵓に向かっていきました。少し距離をおいて柴安嵓(しばやすぐら)に向かってみましょう。

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俎嵓(まないたぐら))から柴安嵓(しばやすぐらの間には笹が生えています。この笹の中に歩行路があります。 ちょうど今立っているところが500年前に噴火をした地点らしいです。

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ここを登っていくんですね。 左手上部に大きな岩がありますね。

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振り返ると俎嵓(まないたぐら)が朝日に輝いていました。

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およそ10分で 柴安嵓(しばやすぐら)標高2356mに到着しました。

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おー、 眼下には、尾瀬ヶ原が伸びています。対面には至仏山が見えます。
降りてみたい(^^)

柴安嵓(しばやすぐら)山頂動画



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尾瀬ヶ原方面から登ってきた人がいました。

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尾瀬沼が光っています。雲が映りこんでとても綺麗。

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遠くで雲から顔をだしている山がありました。富士山に似てるなあと思っていたら、同じく山頂にいた登山者の方から、「あれが富士山だよ」と教えていただきました。
あんなにはっきり富士山見られるんだ!(^^)/
(※富士山は望遠レンズで拡大しています。ただ肉眼でもはっきり目視できます。)

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富士山眺めながら朝ご飯用に持ってきたおにぎりを食べます。時計を見るとAM7:35です。そろそろ下山に取り掛かりましょう。
そろそろ登ってくる登山者の方々の姿が見え始めました。
下山途中では大勢の登山者の方とすれ違いました。中には70代とも思えそうな方も見られます!
齢を重ねても体力のある人は若いですね。しっかりとした足取りで登っていらっしゃいます。

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日差しが強烈に強くなってきました。

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駐車場到着!時計を見るとAM9:10でした。 4時間10分の行程でした。

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お土産屋さんに入るとモンベルコーナーを発見!

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尾瀬Tシャツがありました。こちらもモンベル製品。

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Tシャツも色とりどりです。

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その後尾瀬ミュージアムを見学した後帰路につきました。 帰路の途中、温泉を発見。

脚がくたびれていたので入ってみることにしました。入湯金は?200円だそうです。
安い!

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木賊と書いて(とくさ)と読みます。この下50mと書いてありますね。

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露天風呂の案内がかっこいい!(^^)

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川沿いに岩の壁。非常に豪快なお風呂です。浴槽は2つ。向かって左側のお湯はかなり熱いです。 もう一つの浴槽は、すこしぬるめ。

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露天風呂からは川の流れが見えます。せせらぎを聞きながら温泉につかります。
一緒に入った方とのんびりお話をしました。その方は宇都宮からいらっしゃったそうです。
聞けば明日、会津駒ヶ岳に登られるとのこと。
那須岳に登った話をしたところ、ちょうど僕が登った一週間前に登山をされており、朝日岳から三本槍岳の途中で熊が登山道にいたという話を教えていただきました。

お湯から上がって、駐車場に向かうと、ツーリング中の女性の方から声をかけられました。
「下のお風呂は女性でも入れるのですか?」と聞かれたので、お風呂が2つしかなく混浴になるみたいですよ。とお伝えしたら「それは無理!(^ ^.)」とおっしゃたので、近くの別の温泉をお教えいたしました。(^^)

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一応女性に配慮した案内もありましたが、相当入りづらいですよね。
その後、田島町まで抜けて118号線を会津方面へ移動。

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途中 湯野上温泉駅に立ち寄ります。

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駅の待合室には囲炉裏がありました。駅員さんにお聞きしたら冬は囲炉裏に火がはいるそうです。
待ち時間を楽しめるように、本やマンガがたくさん置いてありました。

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駅中には売店がありますが、なんだかKIOSKと違っていろんなものが置いてある。

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フルーツも置いてある。値段を見ると りんご3個で百円。梨3個で100円です。
安い!
試食ができるのでいただきました。大きさは少し小さめですがしっかり甘いです! 値段も安いのでたっぷり購入。

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電車が到着。大河ドラマ”八重の桜”には地元も大変に期待しているみたいですね。

●燧ケ岳の良かった点

・尾瀬の駐車場なので車がたくさん止められます。420台OK(1000円)
・観光客が多く、麓では華やかな感じでにぎわいます。東北関東のお客様を中心にこの日も混んでいました。
・たまたまかもしれませんが、空気が爽やかで日差しが強いのに暑さを感じませんでした。
・山道は道がしっかりしていて危ないところはありませんでした。木道も整備されています。
・山頂からは、富士山、会津駒ヶ岳、至仏山、日光白根山、平ケ岳と名峰が一望できます。
・眼下に見下ろす尾瀬沼、尾瀬ヶ原も素晴らしい。

●ここが注意点

山小屋や水場が山中にはありません。水は登り口でしっかり補充してから出発しましょう。

●感想

燧ケ岳はおだやかな尾瀬の湿原が山中で見られる素敵な空間でした。ちょうど夏から秋にかかる季節ということもあり、金色の草もみじが深く印象的でした。 10月に家族と、父母とで尾瀬に泊まる計画を立てているので、尾瀬再訪時にあらたに登山の計画を練ろうと思います。




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