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もともとこの日は、南アルプスに行く予定を立てていました。
今年は、北岳、間ノ岳、甲斐駒ケ岳と山梨からの南アルプス登頂を楽しんだ夏でした。
北岳山荘に張ったテントから眺めた雲海に浮かぶ富士山。穏やかな北杜の森を越えて進んでいく甲斐駒ケ岳。
夏の光り輝く南アルプスの風景が忘れられず、今年最後の南アルプスへの旅として、南アルプスの女王、仙丈ケ岳へのテント泊を計画していました。

しかし・・・せっかくの連休にも関わらず今年は雨にたたられるんですよね。
憧れの山域は降水確率60%と雨の予報。
土砂降りの雨の中にテントを張るのは辛いよな~。と気持ちも今一つ盛り上がらず、今回は山をあきらめ鎌倉観光に切り替えました。

ということで、南アルプスからは一転して、ゆるやかなハイキングとなりました。
向かうは神奈川県鎌倉市の天園ハイキングコース。通称、鎌倉アルプス。

とりあえずアルプス繋がりではありますが、基本は鎌倉観光です。^ ^

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どこに行こうと、旅は楽しいものです。

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【建長寺に来ました】

天園ハイキングコース(鎌倉アルプス)は、建長寺、円覚寺、をコースに含む歴史と観光を体験できるハイキングコースです。
全長は約6キロあり、眺望も素晴らしく、鎌倉の海や横浜を眺めることもできるとのこと。
標高は159.2mの大平山です。負荷も低く景色を楽しめる山歩きが期待できるかな。

このハイキングコース。通常は北鎌倉駅で下車し、建長寺まで歩くのが一般的らしいですが、持参した荷物が多かったので鎌倉で降りて、コインロッカーに荷物を入れてからのスタートしようと考えました。

鎌倉駅に到着。駅中、駅前どちらも観光客でごった返しています。駅舎内と駅舎外にそれぞれコインロッカーがありましたが、そのすべて使用中でした。
うわ!・・・鎌倉の観光客を甘く見すぎた。あの”高尾山”でさえ、駅舎のコインロッカーはいくつか空きがありました。それに対して、ここ鎌倉駅のコインロッカーはすべて使用中。
手荷物も多いし、これはハイキングはダメかな?とあきらめかけたその時、一つのコインロッカーが空きました。奇跡だ!ついてる!!
鎌倉観光を検討されている皆さん。観光客でごった返す鎌倉駅のコインロッカーは期待してはいけません。近くの駅のコインロッカーを利用しましょう。
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鎌倉駅から30分以上歩いて建長寺に到着。駅を降りて、北鎌倉駅方面に歩いてきました。
建長寺は、臨済宗の禅寺です。鎌倉五山の第一位になります。
今から20年以上前になりますが、早春のころに遊びに来たことを思い出しました。
誰もいない宵の境内には満開の桜が咲き誇り、ぽっかりと大きな月が顔をだしていました。
懐かしいなあ。

思い出に浸りながら、拝観料300円を払って中に入ります。
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広い境内には、多くの建物があります。写真は宝堂
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堂内は写真を撮っていい場所と、禁止の場所がありました。4体ほどの仏像が安置されています。
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唐門です。重要文化財だそうです。関東大震災で被害を受けましたが、大修理は2011年に完了したとのこと。関東大震災が1923年なので、88年の歳月をかけた大修理ということになります。
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天園ハイキングコースと書かれた立札を眺めつつ、道標に従いコースを進みます。
山を歩いて建長寺の鎮守である半僧坊に向かう途中には、建長寺をお守りするカラス天狗の像がたくさん並んでいました。
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高尾山っぽいな・・・

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ここが半僧坊かな?
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整備された石段をえっちらおっちら登ります。このあたり、普通の観光客も大勢いて、特に山という感じはしません。
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勝上献展望台到着。晴れていれば鎌倉の海がきれいだったんだろうなあ。
お天気だけは若干残念です。
眼下には鎌倉の街並みが広がっています。
夜景で見ても綺麗そうですね。(夜は入山できないかも・・・ですが)
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建長寺からまだ300m。まだまだ歩きます。

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道は、ぬかるんではいないものの土の道でした。ところどころ湿ったところがあり、
油断すると靴を汚してしまいそう。
気を付けて歩きました。

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写真には人があまり写っていませんが、実は数珠つなぎで歩いている状態でした。
すごい人気があるんですね。鎌倉アルプス。
主に軽量ザックを背負ったハイカーが多いですが、大きなザックを背負った方、トレイルランナーの方、普通の私服の方、様々です。
距離が短いせいもあり、小さいお子さんもたくさんいますね。

山ご飯をテーマにした漫画、「山と食欲と私」でも登場した鎌倉アルプス。
福島の僕がここにいるくらいですから、人気は全国区なんでしょう。
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太平山到着。標高159.2メートル。ここが最高峰かな。ここからも素晴らしい景色が見られましたが、曇り空のために平凡な景色になってしまいました。

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途中、道が広くなり休憩できる場所がありました。
この広場で、くつろぐ人たちが多かったかな。
みんな手持ちのお弁当を広げてランチタイムに入っています。
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六国峠着。右に進むと金沢文庫。京浜急行の駅ですね。
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と間もなく茶屋に到着。天園休憩所です。
おでんも売ってる。自動販売機のジュースの値段も普通の値段だ。
ですが・・・今日は鎌倉でお昼と決めているので迷いましたが先に進みます。

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途中、素晴らしい竹林もありました。まもなく瑞泉寺(ゴール到着です)

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瑞泉寺に下りてきました。
鎌倉駅から歩いたので2時間ちょっと歩いたことになります。
ハイキングとしてはちょうどいい距離だと思います。
重ね重ね曇りの日に来たのが残念でした。
桜の季節や、秋晴れの日がお勧めです。(と感じました)
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瑞泉寺から鶴岡八幡宮方面に向かいますが、途中、頼朝の墓があったので立ち寄ってみました。舗装路から小さい階段を上ると、すぐに頼朝のお墓に到着です。

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その後、鶴岡八幡宮に到着。
ごった返す観光客。ここも外国人が多いですね。
歩く人、皆、スマホと自撮棒を持って歩いている感じでした。


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お昼は、鎌倉駅近くで海鮮丼を食べます。
地ビールの鎌倉ビールも注文しました。
ふんわりの泡と、甘い優しい味のビールでした。
地ビールは、癖があって苦手とする人も多いですが、鎌倉ビールはとても飲みやすいしおいしいです。

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そこから鎌倉駅まで移動し、駅の下をくぐり長谷寺まで歩きます。
長谷寺は花の寺として有名ですが、残念ながらお花には出会えず。
ただ、この境内は紅葉がきれいそうですね。

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境内からは、相模湾が一望できます。電車だと江ノ島電鉄の長谷駅からすぐです。
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ここまで来たら長谷の大仏もすぐですね。

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翌日は早朝より東京で仕事の為、宿泊地に向かいます。
写真は東京築地。
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勝鬨橋を過ぎて晴海へ
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宿では、明日の仕事のレポート作成。
眠いのに寝られない。
結局4時間くらい仕事をしてしまいました。
翌週に県外遠征(南アルプス)を検討中で、その足慣らしのために、少し長めの距離を歩いておこうと考えてました。毎日、適度に歩いたり走ったりしていますが、山とロードでは脚にかかる負荷が全然違います。
そんなわけで、トレーニング効果が期待できる、少しばかり距離が長いルートを探していました。たまたま山友の一人から、秋の紅葉が磐梯山に下りてきているという情報を得て今日は磐梯山に向かいます。
10月に入ったばかりの磐梯山は、秋色に染まっていました。
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朝、猪苗代駅着。電車を降りると若干雨模様でした。
事前に調べたウェザーニュースでは、午後からは徐々にお天気回復の予報がでています。
あまり強い雨でもないので(というかほとんどあがっている感じかな)さらなる好天を期待しましょう。駅から猪苗代スキー場までのんびりジョグ。

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稲穂が金色に実ってますね。もうすぐおいしい新米が食べられます。( ̄ー+ ̄)

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猪苗代のカメリーナまで来ました。中学生が、カメリーナの中にある周回コースを、ローラースケートとポールでぐるぐる回っています。
スキーの練習、楽しそうだなあ。^ ^

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猪苗代スキー場に到着。ここでランニングシューズから、トレッキングシューズに履き替えます。駐車場には無人の車が6台くらい停まっていました。

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今日は赤植山を経由します。ここから見る猪苗代湖は初めてですね。赤植山の山頂には3名の登山者の方がいて、「あれが、白根山、こっちが那須連山」と地図を広げて山座同定をしていました。
水を飲んだり、パンを食べたりして山頂には10分ほど滞在し、磐梯山に向かいます。
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鏡ケ池に到着。この周辺では、秋茱萸がたくさんなっていました。
これ懐かしいなあ・・・・
かすかな甘味があって、子供のころよく食べたもんです。
鈴なりになっている実を頂いて、口いっぱいに頬張ります。

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くれぐれも、赤い実だからなんでも口に放り込むなんてことはしないでください。
この時期、似て非なる赤い実はたくさんあります。

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沼の平を越えて、稜線にでました。
銅沼、檜原湖、小野川湖、秋元湖を望みます。
お天気はやや曇りです。ただ雨が降る感じはありません。
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弘法清水での一休みは後にして、ひとまず山頂を目指します。
雲が重いけど、猪苗代湖の全景が見えてます。
南側は雲も厚いですが、日差しが、ところどころ差し込んできて、お天気がよくなりそうな予兆があります。

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雲がきれ、西の空には青空が広がってきました。
山頂でのんびり空を眺めたら、弘法清水に向かいます。

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弘法清水到着。
ここに来たら、いつもはなめこ汁を頼みますが、今日は気分を変えてノンアルビールと、お汁粉を頂きます。
このお汁粉は、超ミニサイズでしたけど、甘味がたっぷりと詰まっていて元気が出ました。
山でお汁粉食べるのも悪くないです。

お汁粉でエネルギーチャージできました。
今日はこれから磐梯山の西、八方台に下山します。
弘法清水から、下山道に入るとすぐに紅葉が目に留まります。
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2016年の秋の山です。紅葉と青空は合いますね。
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おー、きれいだなあ

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まだ緑を残しての葉と秋色の青空、優しい感じがします。
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中の湯を越えて、間もなく八方台に下山です。
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八方台到着。
駐車場はほとんど満車でした。秋が深まり、紅葉が本番を迎えると来訪者でますます駐車場は混みそうですね。
お手洗いをお借りしたら、猫魔ケ岳に向かいます。


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いざ出発!

ここから標準コースタイム1時間です。

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猫魔ケ岳に到着。この400メートルほど手前で、なんと子熊に遭遇。
子犬大の真っ黒な獣が、ふかふかの黒いお尻を懸命に振りながら、大慌てで逃げていきました。子熊って動きがのんびりしているイメージがありましたが、かなりパワフルに坂道を駆け上がって藪の中に消えていきました。
いやー、熊も小さいと可愛いもんですね。
今まで安達太良と西吾妻で出会った熊は、成獣で、出逢ったときは身がすくみましたけど、子熊の可愛さは半端ないです。ヽ(´▽`)/

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先ほどまでいた磐梯山を仰ぎ見て

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さて、一休みしたし雄国沼に抜けますか!

それにしてもこのルートは紅葉が綺麗です。
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猫石到着
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雄国沼と飯豊山が見えます。さて、あの湖の畔まで森の中を進んでいくぞ。
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雄国沼までは小さな3つの沢を越えていきます。
猫魔の清冽な水が流れていきます。
葉が落ちる音や、鳥の鳴き声、川のせせらぎの音が気持ちいい。

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前回来たときは、冬間近になっていて、枯れた茶色の林の中を進みましたが、まだ青い葉の林の中を進みます。
木の葉でふかふかの足元の感触を楽しみながら快調に進みます。途中ぬかるみにはまり、靴がどろどろに。あちゃー、油断禁物だ。

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雄国沼到着。いやー綺麗だな。雄国沼。
青空と青い雄国沼。キラキラした風景の中を歩きます。
ススキの穂が光っていて眩しいくらい。
嬉しくなっちゃうな。
さて、雄国沼休憩舎に向かいましょう。そこで休憩だ。

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雄国山も緑につつまれてますね。
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休憩舎到着。単独の女性(立派なカメラをお持ちでした)と、5名の団体の方がいらっしゃいました。ここではおにぎりを食べて一休み。

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さて、雄国沼に別れを告げて、喜多方に向かいます。
前回は、翁島駅から塩川駅をつないでの山旅でしたが、翁島から塩川ですと駅名がいまひとつマイナーなので(?)今日は、猪苗代駅から、喜多方駅まで進みます。
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夕日が沈む。
一瞬景色が淡い色で単色になり、優しい影絵のように山々や景色が浮かび上がります。
 
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日はゆっくりと山の裾に落ちていき、オレンジ色の空は紫から濃紺に色を落としていきました。空には星空がひとつまたひとつと、現れて、いつの間にか周りの山のシルエットが星空の下に浮かび上がります。
いつも見ている山じゃない風景っていうのは、旅愁があって少し切なさを感じます。

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喜多方駅前到着。ここに来る前に.天高盛さんに向かいましたが、ちょうどお店が終わったところでした。
駅前でラーメン屋を探したら、櫻井食堂さんがまだ営業中でした。
大盛りを頼みました。650円でした。

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さ、今日の旅も終わり。喜多方駅から郡山に向かいます。





今日のトレーニングで、脚もつくれました。
来週は、お天気次第ですが県外遠征です。

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